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お鈴のとりあえず毎日

マレーシア人の嫁とホーチミンで暮らすお話。

第六話 パンチパーマと私

絶滅せずに個体群を維持できる人類の最小単位は、オス15個体、メス50個体ぐらいだと書いてあった。EXILEAKB48がいれば大丈夫なので、僕は僕で人生を楽しもうと改めて思ったホーチミンから今日もお届けする。

さて、モテ期は人生で3回あると教わった僕ではあるが、今だに初回すらきていない。もっとバランス良く3回をちりばめてほしいものである。贅沢を言わせてもらえるのであれば、高校2年生くらいにモテ期一回目が来て欲しかった。そこから10年置きくらいに2回あればなお良しである。ただ、まだ3回も残っていると考えるとニヤニヤが止まらない。モテ期というカードを三枚も保有していると心にも余裕が出るので不思議だ。

そんなモテ期を今か今かと待ちわびていた時のお話を少し。

時は僕がイケイケブンブン丸時代の話だ。ちなみに、僕の中学校の時のあだ名は「とりバード」である。勘が鋭い方ならもうお分かりだろう。軽いイジメにあっていたことは、今ではいい思い出だ。
そんな札付きの悪に憧れていた僕は、パンチパーマにしようと思いたった。この髪型なら確実にイケイケブンブン丸なれると信じ切っていた僕ではあったが、やはり、髪型の問題ではなく根性の問題だということに気づくのに、そう時間はかからなかった。
隣町で仕事帰りに友人と飲んだ帰り道、きっかけは忘れたがパンチ鈴木よりも明らかにイケイケブンブン丸な人達に絡まれてしまった。彼らはしきりに「もさくれるぞ」と声を荒げていた。僕はその「もさくれる」の意味が全くわからなかったが、心の中で「是非、もさくれないで頂きたい」と願っていた。一緒に飲んでいた友人の勝又くんは、きっと酔っていたのだと思うが、ブンブン丸な彼らに、「なんか問題があったら御殿場の勝又に言ってこい。」と、こちらも意味不明な返答を繰り返していた。その後は警察などが来て、逃げる様に解散となったが、今だに「もさくれる」の意味はわからずにいる。

あーぁ、おちんちんが2本あったらいいのになぁー。