お鈴のとりあえず毎日

マレーシア人の嫁とホーチミンで暮らすお話。

第25話 織田信長とボジョレーヌーヴォー

息子ももうじき3歳になろうとしている。言葉の数も増えてきているし、自分の好き嫌いなども出てきている。子育て中に迷う事は多々あるが、自分を育ててくれた母や父ならどうするのか?などと考えて行動の指針にしている。ビシネスの上でも、昔の上司ならなんて言うのか?や、どんなふうに改善したのか?などと考え参考にするし、困った時は直接相談させていただいたりする。つい最近も、もつ鍋屋での事を昔の上司に相談したばかりだ。
そんな時に思いついたのが、織田信長ならどうしたのか?とい考えかただ。あの荒くれ者たちが多くいた時代に日本をおさめた人物なので、僕のような雑魚の悩みなど秒で答えが出るに違いない。それから1週間ほど、織田さんを召喚して日々を過ごした。結果としては、ほとんどの問題に「打ち首じゃー」となってしまうので、秒で判断はできるが、解決した事にならなかった。マネジャーのミスターちゅんに至っては、空想上で12回ほど叩き切ってしまう結果に。そもそも、織田さんの考えかたができるなら、ここでブログなど書いてない。


結論:現代のビジネスには織田信長は適さない。


さぁ今年もこの時期が近ずいている。そう、ボジョレーヌーヴォーだ。
参考までにいつものをここに貼っておく。。


2000年:出来は上々で申し分の無い仕上がり
2001年:ここ10年で最高
2002年:過去10年で最高と言われた2001年を上回る出来栄え
2003年:100年に一度の出来
2004年:香りが良くなかなかの出来栄え
2005年:ここ数年で最高
2006年:昨年同様良い出来栄え
2007年:柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
2008年:豊かな果実味と程良い酸味が調和した味
2009年:50年に一度の出来栄え
2010年:1950年以降最高の出来と言われた2009年と同等の出来
2011年:近年の当たり年である2009年に匹敵する出来
2012年:史上最悪の不作だが品質は良く健全。糖度と酸度のバランスが良く軽やか
2013年:ブドウの収穫量は少ないが、みずみずしさが感じられる素晴らしい品質
2014年:近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ
2015年:我がワイン人生最良のヌーヴォー
2016年:エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい
2017年:豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい


今年のキャッチコピーも予想しておく。
「2015年に匹敵する出来栄え。太陽に吠えろ!」
ちなみに弊社でのボジョレーヌーヴォーの取り扱いはありません。

 


若者は好きにやれ。生傷はたやすな。棺桶に乗って漕ぎまくれ。